2本のワイヤを同時に送る「ツインタイア機構!」鉄筋結束機『TWINTIER(ツインタイア)RB-440T』
■充電式鉄筋結束機『TWINTIER(ツインタイア)RB-440T』
従来は1本のワイヤを送って数周の輪を作り結束していましたが、本製品は2本のワイヤを同時に送り輪を作りねじることで結束する、世界初の「ツインタイア機構」を搭載した充電式鉄筋結束機です。
本製品は結束スピードを130%に向上(※1)、結束力を1.5倍に強化(※1)するなど、従来の設計を見直し、徹底的に現場での使いやすさを追求しました。
また、差し込み口を広くすることで結束したい場所を狙いやすいデザインにしている他、重量バランスを改善し、下向き作業での腕への負担を軽減します。
※1 … MAX従来機比 RB-399A
2017年度グッドデザイン賞を受賞
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
従来は1本だったところ、2本のワイヤーで結束できるように改良されたため、結果的に結束の確実性が向上し、作業のスピード化が図れるとともに資材の無駄使いが解消された。
また、ワイヤー装填位置の見直しにより、重量バランスが改善され、作業員の快適性の向上にデザインが貢献している。
色分けにより視認性高く配置されている稼動部は、作業効率が向上しただけでなく、一体感ある外観に仕上がっている。
開発の背景
鉄筋工事は、“配筋作業(鉄筋を所定の位置に並べる事)”と“結束作業(配筋された鉄筋の交差部を結束する事)”で構成されています。特に結束作業は熟練技能者による手作業が中心だったことから、当社では誰でも簡単に均一な結束作業ができる「充電式鉄筋結束機」を1993年に世界で初めて開発しました。
近年、建設業の人手不足や建設需要の高まりを背景に、忙しさを増す建設現場では少ない人数で作業をこなしていく必要に迫られており、今まで以上に効率化が求められています。
この度発売する「TWINTIER」は3つの新機構を搭載し、結束作業の効率化に貢献します。
1、「ツインタイア機構」 世界初、2本のワイヤを同時に送って輪を作りねじる機構を開発しました。
結束スピードを130%に向上し、迅速な作業を可能にします。
2、「引き戻し機構」 結束時に送ったワイヤを鉄筋径に合わせて引き戻し、鉄筋をしっかりと引き寄せて結束力を1.5倍に強化しました。緩みやすい壁や柱での鉄筋作業もスムーズに行えます。
3、「先端折り曲げ機構」 カットしたワイヤの先端を折り曲げることでミミ高さを12mmに半減します。
コンクリートのかぶり厚さが少ない現場でも作業ができます。
さらに1充電あたりの結束数の増加、先端差込口を広くするなど、従来の設計を一から見直し、徹底的に現場での使いやすさを追求しました。建築・土木鉄筋業者、住宅基礎業者、プレキャストコンクリート工場などに向けて提案していきます。
商品の特徴
○世界初「ツインタイア機構」搭載により、結束スピードを130%に向上
2本のワイヤを同時に送って輪を作りねじることで結束スピードを130%に向上しました。
さらに、最小D10×D10から最大D13×D13×D25まで、多くの鉄筋径に対応します。
○「引き戻し機構」搭載により、結束力を1.5倍にアップ
結束時にワイヤが輪をつくり引き戻すことで、鉄筋をしっかりと引き寄せ結束力をアップしました。また、引き寄せることで鉄筋径に合わせたワイヤ量となり、ワイヤのムダを減らします。
○「先端折り曲げ機構」搭載により、コンクリートのかぶり厚さの少ない現場でも使用可能
カットしたワイヤの先端を折り曲げることで、ミミの高さを約24mmから約12mmと半減。コンクリートのかぶり厚さの少ない現場やプレキャストコンクリート工場での使用も可能となりました。
○1充電当たり・1リール当たりの結束数が大幅にアップ
1充電あたりの結束数は約4,000回、消耗品1リール当たりの結束数も約2倍※3と大幅にアップ、バッテリーやリール交換の頻度が減り、作業効率に大きく貢献します。
○作業性を高める使いやすいデザイン
先端差し込み口を広く、アームを細くして、結束したい場所を狙いやすいデザインにしているほか、重量バランスを改善し、特に下向き作業において腕への負担を軽減しました。また、必要な結束力に
応じて6段階の調節が簡単にできる調節ダイヤルを搭載しています。
仕様
製品のご用命は、信頼と実績のECHGOYAへ
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〒274-0817
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